LTEスマホはキャリアの通信規制により7GBまでと決まっている。
wifiルーターを使ってパソコンを使いたいビジネスマンや1人暮らしの人には少々苦痛なものだ。
実際動画サイトやストリーミングの音楽サイトを見なければ特に大きな問題はないのだが、見るために契約をするという人もいる。
現在UQWiMAXや同じ商品でauに提供されているHWD14の速度制限なしはいかがなものなのか。
①WiMAXは?
wimax2+とwimaxとauのLTEの電波3種類を切り替えて使えるところにメリットがある。必ず使用可能な電波エリアというものがあるので購入前にホームページで確認が必要だ。現状HWD-14ではWiMaxに限り、速度制限をなくしている。これは他社との差別化を図ったいいサービスだ。
設定方法も変わらず、SSID=端末の名前 を確認し、スマホやパソコン側でパスワードを打ち込めば使えるという単純な方式だ。これは電波を切り替えたとしても同じように使えるので初心者でも安心だ。
WIMAXの電波は2.5GHzというとかなり高い周波数。一般のケータイは800MHz前後(プラチナバンド)。周波数の高い電波は屈折率が悪くなかなか屋内に電波が入って来ない。例えていうならAMラジオとFMラジオのような感じだ。なので外では強いが建物の中では弱い場合がある。方法としては窓のそばに置いて電波の中継みたいにして使用するかの方法しかない。
②電波は悪いままなのか?
実際にHWD-14を契約した人の殆どはLTEの電波を使用している。それはWiMAXの電波がなかなか入らないからだ。
auの電波サポートというものもあるが、WiMAXに関しては対応が不可のようである。
【報告されている不具合】
電波を受信感度が良くない
wimax2+のエリアが狭いため、恩恵に預かれない
wimax2エリア内であってもそもそも速度が全く遅い
圏外から圏内に入った際に接続まで時間がかかる
USB3.0接続時に認識されない
スリープから復帰しない
wimaxが繋がらずLTE頼み
時計表示がずれてしまう
現状、UQコミュニケーション側で改善のためのアップデートを行っている。まずHWD-14を購入した場合、早急にアップデートを行わなければまともに使うことも出来ない。
あと電波が遅いと聞くが、LTEなど最大150Mbps!!や75Mbps!!などキャリアで広告を打ってはいるが、実際に10Mbpsもでれば十分すぎるほどである。
③結論
現状では不安定な部分もあるのは間違いない。エリア圏内でも電波が入らない場合もあるが、実際にバリバリ入る人もいる。コンクリートのマンションでも電波は入ったりする人もいるので、必ずしも悪いという評価は下せない。
とはいえ、大多数の人が繋がらないという自体に早急に改善を繰り返しているので、アップデートをしていない人が殆どなのだろう。現在販売されているルーターの中ではトップクラスであるので早く改善はして安定してもらいたいものだ。