SFの世界!?東大と徳島大が空中ディスプレイを開発!!

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立体に映る装置は今までにも見たことはあった。それらは目の錯覚であったり、何もないので触れはしないのだが操作も何も出来ないようなものだった。

2つの大学が協力し、何もない空間に浮かび上がった映像を手で操れる「空中ディスプレイ」を開発した。

このシステムはAIRR Tabletと呼称されている。

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これらは徳島大学(平成26年4月より宇都宮大学)の山本裕紹講師のAIRR技術(空中に映像を表示する技術)と東京大学の石川正俊教授(研究室)の高速ジェスチャー認識(3次元版)を合わせて開発された。

空中に映像を浮かび上がらせて、タッチパネルのように操作できる装置。映像を表示する装置からは半透明の鏡を通過する光と反射する光が出る。

この二つの光は、後ろのシートに反射して空中で再び一つとなり、映像を映す。この映像に文字を書くことも可能。

装置には、手の動きを認識する二つのカメラがついており、1秒間に500回というスピードで手の動きを処理して映像化。まさに空中映像をジェスチャーで高速に操作できる未来型情報環境といえる。

詳しい技術説明は東京大学 石川 渡辺研究室

AIRR Tablet: 空中映像を手で操作できるシステム ~ 自由空間をインタラクティブなディスプレイに ~

上記にリンクを貼っておく。

今後2014年内に製品化を目指す。もはやSF、近未来はすぐそばまで来ている!!

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