「金持ち父さん」という本がある。その中で「金持ち父さんは資産を買い、貧乏父さんは負債を買う」という言葉を残している。
資産は、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの。負債は、あなたのポケットからお金を取っていくもの。投資が先で消費が後といえば何かのセミナーを思い浮かべるだろうが、これで言いたいことは自分にとってどれが必要なものなのか。
知らないと損をする負債の減らし方、節約術を紹介。
目次
1:支払い方法を変えよう。
2:ネットの会社を変えよう。
3:ケータイ料金を変えよう。←ここが重要
1:支払い方法を変えよう。
大多数が知っているであろうことをはじめに説明する。
商品を買う時に現金を払っている。それをクレジットカードに変えて見るのがいいだろう。
クレジットカードのイメージとして
- なくしたら怖い(誰かにたくさん使われてしまう。)
- 目に見えないものだから
- 後払いだから借金をしているのと同じ。
確かに目に見えないものだから管理が出来るか心配にもなるし、使い過ぎてしまってあとから高額請求がなんてなったらと考えれば怖いのは当たり前だ。だが、世の中ではクレジットカードをもつ人は多数いる。それはその利便性を理解しているからだ。
なくしたりするのが怖いなら、ネットショッピングの支払いや公共料金などの支払いなど固定支払いのものに使うのがいい。そもそもクレジットカードは会社によって様々な特典がある。例えばヨーカドーなら8の付く日に5%OFFやポイントがさらに貯まる。ANAであればマイレージが貯まり易くなったりなどだ。男の勲章「アメリカン・エクスプレス」持っていればカッコイイが、実用度ならよく使用するものにし、使用することで資産(ポイント)を得る。
2:ネットの会社を変えよう。
この世の中においてインターネットをとても重要だ。このサイトを見ている人もネットの必要性はわかってくれていると思いたい。
さて、現在一軒家やマンションで加入しているのがNTT、フレッツ光だ。
一軒家で5400円、マンションで安くて3650円ほどだ。そこに固定電話も含めれば高くなる。※但し、西日本ではフレッツ光ネクストのweb割で安くなる。
これをauやケーブルテレビに変えれば値段も安くなる場合があり、この後に説明するスマートフォンの節約にもつながる。ただネットが開設できる環境かどうかにもよるので、そのあたりは自己判断になる。下に申し込み、もしくはそのサイトのリンクを貼る。
3:ケータイ料金を変えよう。
iPhone6が発売されました。発売開始以来、量販店では人だかりができており、スマホの熱はますます高まっている状況です。
なんとiPhone6は3日で1000万台のセールスを記録し、iPhone史上最高の出荷記録となったそうです。特にiPhone Plusはどこも品切れで予約待ちの状態が続いてます。
手振れ補正(Pulsのみ)がついたので、デジカメと同等かそれ以上の性能を持っています。スマホの登場でデジカメを使う人がいなくなってきているように、今後ビデオカメラを使う人もいなくなると思います。
すでに、iPhoneは世界で一番使われているカメラとも言われています。
このような情報を聞くと、きっとあなたはiPhone6を欲しくなったと思います。
でもそれは本当に必要なものだろうか?
auショップでこのような広告がありました。機種は京セラのDIGNO(13年冬モデル)とURBANO(14年夏モデル)です。機種の性能は意識するほど変わりません。電話をする、メールをする、ネットをする、LINEやゲームをする。普通に出来ます。
驚くべきはその金額。2年で2999円。ドコモやソフトバンクから乗り換えて、三年の分割契約でこの値段。お店によってはURBANO(14年夏モデル)が一括0円があったりするので、2399円から使えたりします。
皆がスマホにこだわるのは機種?メーカー?使い心地?Androidスマホなので使い勝手はほぼ一緒。古いからというだけで1年前のとそこまで性能が変わらないのに負債を買って(高いお金を払って)いるのは何故?
私のように物好きだったりこだわりがあるなら何も言わない。月額平均7000円。その差額が3000円。年間で36000円も損する必要はない。4人家族なら×4して144.000円の損になる。
知らないことは罪。踏み出す勇気がないのは自己責任。いるものいらないものを見極めることが重要だ。
iPhone6 「それを買うお金はない」というのは、あなたの思考を停止させる言葉だ。正しく問いかけることであなたの心は開かれ、答えをさがしはじめる。「どうやったらそれを買えるだろうか。」と考えるのがいいだろう。