世界最小にして最軽量のハイレゾウォークマン。NW-A16、17登場。レビュー。

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CDを超える音、ハイレゾウォークマンの最新型がと11月8日発売。

既に先行機種として、上位版のZX1や互換レベルのFシリーズが発売しており、搭載されていた技術は継承している。

今作のAシリーズの面白い点として、SDカードを使用して容量を拡張することが出来る。

 

 

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AシリーズはZXと違いAndroid対応ではない。それによりウォークマンとして不必要な操作をせずに済むので、音楽を純粋に楽しむことが出来る。

Android未対応の為操作としてはSシリーズと一緒だ。やはり違うのは各種設定の部分だ。

今作は様々なことが出来るので、設定と調整に時間がかかりそうだ。

記憶媒体 フラッシュメモリ
外部メモリ
記憶容量 32GB
対応フォーマット MP3
WMA
AAC
WAV
AIFF
リニアPCM
Lossless
FLAC
HE-AAC
主な機能  日本語対応
FMチューナー
歌詞表示機能
ハイレゾ
インターフェイス USB2.0
Bluetooth
Bluetooth  Bluetooth 2.1 + EDR
対応外部メモリ microSDカード 電池タイプ 内蔵
再生時間 51 時間 OS種類
内蔵スピーカー 外部スピーカー付属
サンプリング周波数 192kHz 量子化ビット数 24bit

A16は32GBで4色、A17は64GBでブラック、シルバーの2色だ。やはりうれしい機能として、CDやMP3などの圧縮音源の高音域を補完し、サンプリング周波数とビットレートを本来の数値より高めることで、最大192kHz/24bit相当まで拡張してハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」を搭載。CDやMP3音源も高音質で楽しむことができる。

さらに、同社独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master」をハイレゾ音源に最適化した「S-Master HX」を搭載。高域を含めた全帯域でノイズや歪みを低減し、力強い低音から繊細な高音まで再生可能だ。

プリント基板に、ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2と同じ技術手法を採用。ボーカルの定位の向上や、広々とした空間表現、濁りのない音色を再現。

SONYとして、演奏やボーカルを際立たせ、自然で広がりのあるクリアなサウンドを響かす「クリア・フェーズ」音量を上げても、ひずみのない引き締まった重低音を再生。ジャズのベース音などを力強く再生する「クリア・ベース

パッと見ると良さそうなのだが、ハイレゾ音源に音響効果をつける場合はCD相当にダウンサンプリングすることになる。つまりはイラコライザーのように耳にきこえのいい音を作る機能だ。

ハイレゾは原音になるのだから、少し音に変化を持たせてみたい時に設定して楽しめるわけだ。どうせなら、アップスケーリングするのだからそのまま楽しんだほうがいい。

SONY ウォークマン Aシリーズ 32GB ハイレゾ音源対応 ブルー NW-A16/L

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