若者にはオススメしないイオンの格安スマホ2980円!!

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とうとう大手携帯会社の半額以下で持てるイオンの格安スマホが発売。Simは日本通信で電波の元はドコモだ。すでに全国8000台が完売するほどの人気っぷりだ。

行き過ぎたキャッシュバック(現金還元)や“乗り換え割”など露骨な販売手法を改めようという流れになっている日本のキャリア。MVNOサービスを含めた「格安スマホ」に注目が集まる。

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価格としては確かに安い。使う端末が韓国LG製のNexus4。

世界では2012年の11月13日発売。日本では2013年の8月30日と日本だけでみれば新しいがNexus5が発売している今では古い機種だ。本体価格は1,420円×24回(34,080円)

スマートフォンは大体のことが出来る機械であり、日本だけで考えればネットを街中で使いたい人が持つ携帯だ。使い方は人それぞれであるが、若者(ネットをたくさんしたい人)にはオススメ出来ない。

 

①ネットの速度は最大200kbps

200kbpsと聞いてピンとこない人もいるだろう。ドコモを基準にして考えるとFOMAの3Gスマホの最大速度が14.4Mbps

1000kbps=1Mbpsなので単純に72倍ネットスピードが違う。実速度は7Mbpsほどなので35倍ほど。

3Gでも遅いといわれているのでストレスはたまりそうだ。スマートフォンなのでWiFi接続すれば特に問題はないのだが、街中では公共のWiFiがない。

よって通常よりネット表示が遅いのでWiFiがない外で出来ること出来ないことを上げていく。

:LINEは問題ない。スタンプなど数秒のラグはあるが使えないことはない。音声は途切れる。通常のメールも問題ない。

:twitterは問題なく使える。ページ表示がちょっと遅れる場合がある。

:ウェブの閲覧は遅いとはっきり感じる。皆が使うような初期ブラウザではなく、オペラなどのブラウザを使えば気持ち的に速く感じる。とはいえ全く表示がされないわけではないので気長に待つ。10秒くらい。

:オンラインゲームは大量のデータ通信やリアルタイム性が要求されるものはおそらくできない。モバゲーのブラウザ型は特に。

:YOUTUBEやネットラジオは論外。まず見ることは不可。

:050+などのIP電話は着信が来ても途切れる為使えない。ただしB-mobileは音声プランがあり、専用回線の為に音質はクリアだ。30秒20円とそのあたりは大手携帯会社と変わらない。

②3GB高速オプション

東京都心部を中心とした計測結果、高速データオプションを利用して平均400Kbps前後

都心部で1Mbpsのダウンロード速度を計測することはほとんどない。酷いときでは200Kbpsに限りなく近いときもある。

LTEバンド21に対応していないNexus5+純正ドコモSIMで15Mbps近く計測した場所でもiPhone5s+b-mobile SIMだと200Kbps前後。これはもうキャリア側で制限されているとしか考えられない。

MVNOはキャリアから電波を借りている為、日本通信などのLTE速度の最大100Mbpsはそのキャリアの理論値であるために本来はそこまで速度がでないのだ。実際、同じ場所でもLTEよりも3Gでの計測の方が速度がわずかに速いということがほとんどであり、高速オプションは1Mbpsも行かない時点で不要のオプションと考える。

 

③結論

ネットをたくさん使いたい若者にとっては安さは魅力だがゴミと同レベルという評価になってしまう。

だが客層を変えれば、速度を気にしない初めてスマホを持ちたい高齢者やiPhoneなどの高額なものではなく、ネットの第一歩として子供に持たせるスマホとしては十分なものだ。

実際ネットを開くのは遅いが、子供たちが必ず使いたいというLINEは普通に行える。日本通信はAU、ドコモ、ソフトバンクへ電話番号そのまま乗り換えられるMNPが使える為、スマホが安い時に乗り換えられるのもメリットといえよう。

 

日本通信 bモバイル スマホ電話SIM フリーData マイクロSIM [AM-SDL-FDM]

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