マーケティング会社ミルウォード・ブラウン・オプティモアが発表した2014年版の世界ブランド価値ランキングで、GoogleがAppleを抜いてトップに立った。昨年度まで3年連続トップだったAppleが2位という結果になった。
ブランド価値が高まるということは、製品対する確固たるイメージを与え信頼度に繋がる。
今回ランキングの変化は革新的かつ消費者へのイメージがついていたかどうかだ。
Glass(グーグル・グラス)の開発、AI(人工知能)への投資などあらゆる分野にて一歩先にいく活動が消費者に強く示した。一方AppleはiPhone5Sの販売や「iWatch」や「APPLE TV」。「iWatch」は冷房、暖房、照明、オーディオ機器、ビデオ機器をコントロールするのに使用され、手首に簡単に着けることができるデバイスなどの開発はしていたが、革新的ではないとの評価だ。
日本におけるGoogleといえば、検索や翻訳、マップにスマホのOSといったようなパソコンに関わるイメージが強い。
意外と知られていないが、気球から電波を飛ばす実験や家庭用掃除機で作れる全自動書籍スキャナーを公開するなど多岐にわたり活動しているので、考えることが革新的なのは間違いではなさそうだ。
みんな大好きGoogle先生こと検索では2013年のシェアもナンバー1。YAHOOやbingがあるなかそのシェアは約90%。世界の情報はGoogleが握っているといっても過言ではない。
日本のブランドでは、前年と同じく4つのブランド(トヨタ、ホンダ、ニッサン、NTTドコモ)が100位以内に入りました。どの自動車ブランドも前年より価値が向上。その中でドコモがさりげなくランクインしているのがびっくりなところだ。