イオンが大手のスマホ料金より3分の1ほどの価格2980円という格安スマホで大きな話題となり連日ニュースで取り上げられた。
そこにビックカメラなども参入し格安スマホブームがおこったが、イオンがさらに安い月額1980円(税抜)という常識外れの価格でスマホを販売する。
通信サービスは「BIGLOBE LTE・3G 音声通話スタートプラン」が含まれ、端末はジェネシスホールディングスの3Gスマートフォン「geanee『FXC-5A』」を採用。独自ブランドで展開。2014年7月4日に発売されるこの商品は、端末本体の価格が1万5120円(税別)
基本使用料の1350円と端末代の630円(×24回)を合わせた1980円が、月額の支払額となる。通話料金は20円/30秒。端末代が安くなった分今回は1000円安くなっている。2年以内に解約をしても解約金は発生しない。端末代金のお支払方法の24回払いはイオンカード支払限定。初回689円(税込)、2回目以降630円となる。
MVNOとして前回の課題でもあった通信速度、それが今回改善されている。
LTE端末ではない為、高速通信というわけではないが、ドコモのFOMAスマートフォンと同じ最大14.4MBpsを実現。つまりドコモの3Gスマホとほぼ同じくらい通信、山、川でも使用できる。
懸念されていた動画の再生だが、クアッドコアかつ通信速度改善により動画もしっかり読み込めるようになった。注意としてはあくまでもドコモ回線を借りている為、通信しすぎると速度制限がかかってしまう。
総合スーパー「イオン」、コンビニエンスストア「ミニストップ」など全国447店舗で販売する。
スペック一覧(geanee mobileより引用)
型番 | FXC-5A WH(ホワイト) FXC-5A BK(ブラック) |
OS | Android 4.4 |
CPU | MT6582M 1.3GHz (クアッドコア) |
メモリ | FLASH ROM : 4GB DDR2 RAM : 512MB |
ディスプレイ | 5.0インチ 解像度:960×540 QHD マルチタッチ 静電容量式 |
SDカードスロット | デュアルSIM [標準SIM×1 microSIM×1] |
USB端子 | microSDカード×1 (最大 32GB対応) |
イヤフォン端子 | 3.5mmイヤフォンジャック |
カメラ | 背面:500万画素 (CMOS) /前面:200万画素 (CMOS) LEDフラッシュライト有 |
センサー | GPS / A-GPS / Gセンサー / 近接センサー / 加速度センサー / Eコンパスセンサー |
通信方式 | 3G W-CDMA 2100/800MHz GSM 1900/1800/900/850MHz |
無線LAN(Wi-Fi) | IEEE802.11b/g/n 準拠 |
Bluetooth | Bluetooth version 4.0 LE +EDR |
電源 | 充電式リチウムポリマー電池2000mAh / USB給電(DC5V/1A) |
サイズ | 約(W)71.7mm × (D)8.5mm × (H)144.2mm ※突起部除く |
質量 | 約 133g (電池パック含む) |
動作温度・湿度 | 温度:-10~ 50℃ 湿度:最大80% (結露なきこと) |