auが11月17日より「誰でも割」や「スマイルハート割引」といった一部の割引サービスの内容変更。
LTEプランにある従量プラン(段階式)の廃止といったサービス変更を実施する。
既存はともかく、WiFiなどを利用して1008円で使うことが今後出来なくなる。
そもそも何故こんな改定を?
はじめに正式に公表しているわけでないので、筆者の考えによるものなので注意。
MNPを利用したキャッシュバック目的の排除。
ランニングコストが下がれば、KDDIに入る利益を下がるのと、代理店へのインセンティブを出している為、結局利益はマイナス。純増数の数字目的の見せかけからの脱却ではないかと考える。
実際に従量プランの廃止は9月30日に発表されている。国からの圧力で出した新プランによる下がった分の利益を補填する為だろう。
ドコモも実質0円をやめ、料金をさげると発表している。
そうなるとYモバイルのように「料金は安いが本体代がそのままかかる」状態になる。今後AUも本体一括0円は無くなっていくだろう。
従量プランの廃止
LTEプランやカケホーダイのみにしてWiFiでスマホを利用することが出来ていた。
LTEプランが934円(税抜)
カケホーダイ2700円(税抜)
インターネットはWiFi、低コストで運用出来ていた。
しかし、従量プランの廃止に伴い、最低料金が6500円(税抜)となる。
誰でも割・年割
「誰でも割」「誰でも割シングル」「年割」の各サービスを解約・休止する場合の割引適用期間は、従来、解約等の前月までとなっていたが、11月17日以降は当月までに変更される。
スマイルハート割
1年ごとに自動更新される形になっており、更新月以外に解約や休止を申し込んだ場合、3000円の契約解除料が発生していた。11月17日以降は、契約期間が廃止され、契約解除料も不要となる。
解約月は日割無し
通常解約した場合、LTEプランやネットは日割りになり、LTEフラットといった定額サービスは1カ月分請求されていた。
2016年1月1日より全体的に1カ月分請求されるようになる。