京都市の愛宕山山頂に
鎮座する愛宕神社から発祥した、
火防の神に対する神道の信仰。
その後各地に
日本全国で「愛宕」を
社名につける神社は
43都道府県に約1000社ある。
最近だと
印刷・コンピュータ関係に
ご利益があるとか・・・。
何を祀っているの?
祭神は「迦具土命(かぐつちのみこと)」
または「火産霊命(ほむすびのみこと)」
名前は違うが同一祭神だ。
火の神
鍛冶の神
防火の神
と火に関係しているのがわかる。
迦具土の「カグ」とは、
火の輝くこと
「ツチ」とはその霊力
火が万物の産み育てる
根源である霊力を称えた名だ。
(千葉県野田市愛宕神社)
そのご利益は?
京都愛宕神社の場合
・防火 ・火伏せ
・町内安全 ・家内安全
・厄除け ・病気平癒
・商売繁盛など
生み出すというから
商売繁盛はわかる。
東京港区にある神社
・火に関するもの、防火、防災
・印刷・コンピュータ関係
・商売繁昌
・恋愛、結婚、縁結び
あとは
出世する階段
講談で有名な「寛永三馬術」の中の
曲垣平九郎の故事にちなむ。
いわれはともかく
印刷とかコンピュータは
最近ふえたのだろうか?
その答えは
しっかり神社人にありました。
火の信仰とは、力、火力そのものを意味することもある。そして、それは、現代のエネルギー事情をもっても、火力はまだその中心的役割のひとつと言え、そのため、東京都港区の愛宕神社では、印刷業やコンピュータ関連業などの大型電力を消費する事業にも良いとされ、その根拠は、火力のご神徳にあるとする考えを取っている。また、カグツチを鍛冶の神とすることから鉄鋼業などにも良いと言えるが、火に関わる事業全般に対して言うことが出来るため、結局、どの事業にも共通して関連することではある。
ともかく
現代に通じる神様というのは
わかった。
様々な場所にある
愛宕神社。
そのご利益を得てはいかが?
最近は御朱印集めが
人気なようで
ハンズとかでも
いろいと御朱印帳があるとか。