アンモナイト:古生代のデボン紀に出現し,中生代に栄え,中生代の終りに絶滅した螺旋型の貝類。
それは至る所で見つかっている。
しかし、琥珀や真珠のように生物が長年かけて宝石化した虹色に輝く「アンモライト」を知っているだろうか?
アンモライトとは何なの?
アンモナイトは世界中の至る所で見つかっているが、アンモライトはカナダのアルバータ州南部で発見され、そのアンモナイトの化石は虹色の光る化石だったのです。
人々はこの虹色の化石をアンモライトと名づけ、宝石として現代によみがえらせました。
1981年、国際貴金属宝飾品連盟(CIBJO)の色石委員会は、この虹色に輝くアンモナイトの化石をアンモライトと呼び宝石として位置付けました。
ただし、宝石としての価値が認められる虹色に輝く良質のものは、地殻の成分や地圧など特殊な条件が揃ったカナダアルバータ州の約7000万年前の地層からのみ採掘される。
宝石名と宝石言葉
宝石にはまつわる意味がある。花言葉ならぬ宝石言葉だ。
例えば
ターコイズ繁栄・成功・強運・開放
ダイヤモンド永遠の絆・純潔・永久不変
トパーズ希望・知性・繁栄
ラピスラズリ健康・愛・永遠の誓い
といった具合になる。そしてアンモライトはどんな言葉を持つのか。
最初は「イニスキン」あるいは「バッファローストーン」と呼ばれました。 部族がバイソン(野牛)の狩猟に出かけるとき、バッファローの皮でその石を包んでいったことから「バッファローストーン」の名がつけられたのです。
また「バッファローストーン」を持っている人には「幸運」と「強い力」が与えられるなど非常に神秘的な存在となっていた。
1977年、KORITE(コーライト社)が設立されると、この宝石は「コーライト」の名前でアメリカや日本にもたらされた。
1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)が、この天然の宝石を「アンモライト」と命名し、以後、この名が公式の名となった。
コーライト社はアンモライト世界最大の生産者。
加工して販売されており、ペンダントやイヤリング、指輪など美しいものだ。
現在は楽天やAmazonで販売されている。
形状は楽天の方が多いが売り切れもおおい。