ドコモが学割らしきキャンペーンを発表した。
その名もU25応援特割。
1月30日から開始し、5月31日に受付が終了する。
日付が学割っぽいが、学割と決めていいのだろうか?
ドコモには「U25応援割」という利用者が25歳以下であれば、カケホーダイプランの基本使用料から500円/月割引+パケットパックの利用可能データ量にボーナスパケット1GB追加というキャンペーンが存在する。
U25応援特割と併用して使用出来るが、内容は全くの別物である。
条件
iPhone または Xiスマートフォン
新規・MNPのみ
必須パケットパック(シェアパック10~30)
1人利用者が25歳以下であること・家族は同一シェア回線にいること
内容
対象料金プランの基本使用料を新規契約月の利用分から最大12か月間、月額1,350円割引します。
- 新規契約日にかかわらず、新規契約月の利用分から適用し、新規契約月を含む最大12か月間。
- 「U25応援特割」の対象者は、「U25応援割」と必ず重畳契約となることから、割引額は合わせて月額1,850円。
つまりは1年間しか割引が適用されない。
割引額はカケホーダイの半分。
シェアパックに加入することから、25歳以下1人の契約だと全くお得さが感じられない。
家族が既にシェアグループを作っていないと申し込んでも意味がない。
他にもシェアパックに入って家族と同時(新規・機種変更問わず)であれば、本体代金5400円の割引キャンペーンがある。
家族巻き取りを狙った学割?キャンペーンがである。
ただ、今まであった機種変更は今回適用不可。それは仕方がないとはいえ、ガラケーまで対象を不可にするのはいただけない。
FOMA契約の場合はカケホでも不可なのも、最新でお金がかかるスマホに変えろということなのだろうか。
これだけ見れば、ドコモは1人負けのような気がしないでもない。
29日には「ドコモ光」固定回線とのセット割が発表されるので、始まればauスマートバリューに対抗出来るかもしれない。
携帯電話と固定通信(光回線)を組み合わせたセット割引「ドコモ光パック」
今回は学割とは正式に言ってはいないが、後発発表の為、今後の変更は期待出来そうもない。