心の病はまわりの人には理解されないし、人それぞれだったりするので、明確な答えがない病気だ。仕事のストレスなどで気付かずうちにうつ病になりかける場合もある。
そんな危険信号はどんなものか。
冒頭でも伝えたが、明確な答えが出せない。自分もうつ病になりかけた。いや、軽度のうつ病だったのかもしれない。
ばかばかしいと思っていても誰しもなりえる。だから、他人事と思わないでほしい。
①うつ病なのかもしれない。
心の病にかかる人は真面目な人。自分ではまじめじゃないと思っていても、頑張っているように人から見られていたのかもしれない。
「まぁ、いいや」「なんとかなる」口にしていても、なんとなく心に重く、息苦しくなったり声が出にくかったりしたら要注意。
仕事で怒られる時もあるだろう。失敗する時もあるだろう。
だからと言って「死ぬのはバカらしい」と前向きに考えても、そう思うことにより鍵をかけたりして記憶の片隅に追いやって、ふとした時に失敗したことを思い出し嫌悪する。
たしかに、「勤勉」は良い事だ。まじめに働く、立派な事。それは「心を壊す手前」までの話。心を壊してまで頑張る必要はどこにもない。
ごまかしながら生活の為だとごまかしながら働き、ふとしたときに力が入らなくなったり何もしたくなくなる。
そこまで行くとレッドゾーン。多少ごまかしても自殺を常に考えるようになったら鬱だ。
②頑張る必要などない。
確かに生活の為だが、「自殺を考える」は自殺したくなるほど苦しいというSOSサインだ。生活は大事だが、そこまでして会社の為に尽くす必要などない。むしろ見限り、手の空いたところでお金の稼ぎ方とかネットで調べとけばいい。それが出来ないほど忙しいなら、もう辞めるか、休業届を出すしかない。
休業届は社会保険として休む期間に国が給与分お金を支払うので、会社としては痛手はない。せいぜい人が少なくなって大変になるくらいだ。それで上司に怒られたりしたらサボって労基に駆け込むこと。意外と動いてくれる。休業出来たら、ゆっくりすればいい。休業の期間が残り少なくなってきて駄目なら辞めてしまえ。そういう風に辞めていく人は多い。
③本当にもう駄目だと思ったら。
誰でもいいです。出来れば親とか友人がいい。今の気持ちを話しましょう。嫌なこともぶちまけて。そうすれば鼻水たれながら泣きます。
気持ちが多少軽くなります。理解して、無理に頑張れともいわず、聞いて諭してくる人がいれば尚いいです。
少しでも理解して何も言わず聞いてくれたからこそ、うつ病の手前から立ち直っ・・・・てはいないと思うが、本当にどうでもいいからなんとかなると思えるようになった。
仕事の関係で物事がうまく行かない方は、家庭に逃げよう。仕事も家庭もうまく行っていない方は、友人と過ごす時間を増やそう。
どんな人間関係でも良い。まずは、逃げ場を作る。心が折れやすいと感じているなら、あらかじめ逃げ場を作る努力をしておいた方が良いかもしれない。
今も、気分で仕事を続けている。もうその商品を見るのですら嫌になるくらいだ。それでもいつ辞めてもいいと辞表を忍ばしておけば、気持ちは楽になる。