今回で5作目となる新作が2015年7月ごろに公開予定となっている。
第一作目から登場していたアーノルド・シュワルツネッガー氏は前作は出なかったが、今回8年間にわたる州知事の任務を全うした後だったため、老体に鞭を打ちながらもターミネーターとして登場する。
ターミネーター4がアメリカでの興行収入と批評がふるわなかったため、製作会社から続編製作について正式な発表はなかった。
2009年8月、シリーズの権利を所有するハルシオン・ホールディング・グループが破産法の適用を申請して倒産し、『ターミネーター5』の計画はすべて白紙に戻っている。
2010年2月、米ヘッジファンドのパシフィコアが、2,950万ドルで映画化権を競売で獲得した。当初は2012年撮影開始、2014年公開の予定であった。 ところが、2011年9月、ジャスティン・リンが「ワイルド・スピード」シリーズ第6弾の製作を優先させる為に『ターミネーター5』の作成が遅れたが、なんとか公開予定が決まった。
エンターテインメント・ウィークリーによると、シュワルツェネッガー演じる「T―800」は1作目のような悪役ではなく、主役のサラ・コナーを守る役として登場。プログラムを書き換えられて味方になった「ターミネーター2」のような展開になるという。
サラ役にはエミリア・クラークが起用され、未来から来た兵士カイル・リースはジェイ・コートニーが演じる。カイルは1984年の第1作でサラを守るために未来からやって来て、2人の間に後の抵抗軍のリーダーになる息子のジョンが生まれるという設定だった。
今回はリブート作品。そして三部作の一作目となるターミネーター・ジェニシス。
回で5作目となる新作が2015年7月ごろに公開予定となっている。