携帯会社がお子様向けのアクセス制限としてフィルタリングサービスの提供と説明をしている。
フィルタリングをつけるとSNSサービスも制限をかけられ、LINEなど一部アプリが使用できなくなっている。
未成年のスマホ購入者の殆どはLINEをしたいが為に購入する。
LINEの為にフィルタリングを無効化は間違いだ!!
①フィルタリングアプリは必ず入れる
フィルタリングサービスはアダルトサイトや危険思想(テロリズム)など子供に有害であるサイトを片っ端から制限をかけるものだ。LINE、Twitter、Facebookはまず見れないことが標準になっている。
また未成年のうちは個人情報の重要性を理解していないことが多い。
参考サイト(知らぬ間に個人情報を流出していることに気がつかない)
一方で子供はLINEをやりたがるのだ。友達と連絡を取り合いたいという部分もあるのだが、問題になっているのはLINEのID検索機能を使って電話帳に登録していない人でも連絡が取れてしまう。主に掲示板サイトを通じて直接交換をするのだという。
出会い厨と呼ばれる大人が未成年に対し性的犯罪がLINEを通じて行われている。
どうしてもLINEを行いたいのであれば各社が提供しているフィルタリングサービスを必ず付けることだ。
販売員の怠慢なのか実際ID検索が出来なくなるだけなのに「フィルタリングがかかっているから」など適当に流している節がある。
そもそもキャリアが提供しているサービス以外は答えることが出来ないのは重々承知なのだが、スマートフォンであればフィルタリングの中で機能制限を保護者が設定できるということを説明すべきである。
フィルタリングをした後、全てのSNSが一度制限かかるので、使うアプリを機能解除してあげればいい。
ソフトバンクでは万が一フィルタリングを入っていなかったとしても、契約時の利用者登録で未成年を登録しているなら年齢認証をする必要があるためID検索など一部利用サイトの制限されるようになっている。
他にもAUであれば安心アクセスfor iOS版と(Android版)など制限をかけられるアプリがある。
②アプリで設定しないとWIFIで有害サイトが見れてしまう。
フィルタリングサービスは携帯会社が制限をかけるものである。それは携帯会社から電波を発信し、自分のスマホに電波を受信してネットを見ているから制限をかけることが出来る。
それに対しWIFIは携帯会社の電波を使わず無線LANなどのアクセスポイントを利用して見るためフィルタリングを回避してしまう。
アクセスを制限するAU安心アクセスなどはこのWIFIも制限出来る。
- アプリをタップするとブラウザとして起動
- Wi-Fi接続時もしっかりフィルタリング
- アプリの起動を監視。子どもの利用がふさわしくないアプリや、不適切に個人情報を読み取るアプリの起動を制限
- Web閲覧やアプリの制限レベルを、「小学生」「中学生」「高校生」の3段階から簡単に設定
- 保護者がパソコンから遠隔で、個別のサイトやアプリを許可/制限することも可能
- 保護者が許可した相手先のみに発着信を制限
- 夜間など通話・アプリを利用させたくない時間帯を設定することができる
③スマホを利用している子供の兆候を確認する
LINE上でいじめが行われていても、親からは非常にわかりづらいもの。親は子どもの態度を見て、おかしな兆候があれば子どもの話を聞くということが重要だ。子どもがスマホを使うときは、リビングなど親の目が届く場所で使うようにするルールを家庭内で作るのをオススメする。
友達とのコミュニケーションツールとしても重要だがスマートフォンに頼り過ぎて片時も離せないスマホ依存にならないように注意して子供を守っていかなければならない。自分の子供を守っていくにはネットに対しての理解と利用させるスマホの安全知識が重要である。
LINEの為にフィルタリングを無効化は間違いだ!!