ようするに株式や株式投資信託の売買益や配当などが非課税になること。単純にみれば凄くいいサービス。
よく銀行でNISA始めてみませんか?というような程プッシュされている。
ところがよくよく調べてみると注意しなければいけないところがあった。
NISAは長期投資の人向け。短期で取引する人にはすぐに限度額までいってしまいその後の取引が出来なくなってしまう。
私が目指すものとは違うので実際はやらないが、知識として記載しよう。
①値下がり時の損益通算がされない。
株価があがり利益になれば非課税になるのだが、損をしたときに税務上なかったことにされてしまう。つまりNISA口座については、この損益通算が認められないのでNISA口座において損失を出してしまい、総合的マイナスとなっていても、他の課税口座でプラスとなっている場合には、利益があるとされて課税される。
②非課税には期限がある。
NISAは原則5年間だけ非課税と期間が決められており、買った株などは期間中いつでも売れる。ただし、期限が来たら株を売却するか、NISA口座から課税される一般口座に移さなければいけない。
「ここに罠があります。NISA口座から一般口座に移した時点で、100万円ではなく、50万円でその株を購入したとみなされてしまうからです。その結果、口座を移した後に株価が100万円に回復してから売ろうとしても、利益が50万円出たとして20%=10万円の税金がかかってしまいます。仮に60万円で売った場合は、すでに40万円損をしているにもかかわらず、50万円から10万円のプラスになっているため、さらに2万円の税金を支払わなければいけません」(経済ジャーナリストの荻原博子氏)
実際に調べてみたら大損してしまう可能性がある。株が上がっていればいいが、下がっていた時が非常にまずい。
非課税になるから大学生や主婦など少額でいいから行い儲かると大々的にアピールし、ふたを開けてみればとんでもないことになる。
SBI証券NISA窓口に聞いて一番ないなと思ったのは、やはり限度額100万超えたら取引が出来なくなること。一日でたくさん取引をする予定なのでNISAは損にしかならないな。