しかし、マイクの正しい使い方などを知らない人が多い。
どんなに優れたマイクでも指向性が使用目的に合っていないと意味もなくなる。
ニコ生だったり歌い手だったり、いいものを作るにもある程度の知識が必要になる。
「単一指向性」は一般的に多く使われるタイプ
正面からの音に最も感度がよく、狙った音をとってくれる
収録向きでハウリングにも強い
ハウリングとは
キーーーンって音がなる現象
マイクがスピーカーの音を拾って繰り返されるとよくおこる。
「双指向性」別名、両指向性とも呼ばれる
前と後ろの音を拾うのでラジオのトーク番組に向いている。
2人が向かい合ってしゃべる時に使われる。
マイクを二本用意している時もあるが、低予算ラジオの場合は
このケースが多い。
「無指向性」別名、全指向性とも呼ばれる
文字通り、全体に向かって音を拾う
会場のざわめきとかを取るのに適している
「近接効果」といって、音源とマイクの距離が近ければ低音が強く、マイクから離れると低音のない弱い音になる。
よくマイクチェックなどでマイクを吹くこともあるが、故障や音の劣化に響くので絶対にしてはいけない。
上記にのせたハウリングを抑える方法だが、スピーカーから離れるか、マイクの収束レベルを下げるかによる。
それはミキサーなどの腕次第にもよる。
よくカラオケで音が出ないからってマイクの蓋(網目のボールのようなとこ)
抑えて歌ったりするのをみるがよくないこと。
そもそも声は上に向かって音が飛んでいく
マイクの位置はちょっぴり高めにしてあげるといいものです。
①右手を拳握りして口に当てます
②その状態で左手も同じようにして右手にくっつける
③その位置がマイクにとって最適といわれている
マイクのことを知らないと収録時に損することになる。
だからといってこんなことはしてはいけない。NG集