日本商工会議所が「就職活動がかえって長期化した」「早期から活動を開始した学生との二極化が起こっている」
といった問題があることから6月からに変更と政府や経団連に提言する方針だ。
8月から選考を開始する律義な企業も、
実は水面下で学生への接触を行い続けていた。
インターンシップに参加していた学生に対しては、優先的に接触しており、
面接練習会や面談といって選考という単語を使わない選考が進められていた。
そして8月に意思確認で終了というケースを多く聞いている。
■2016卒(新3年/修士1年)の大まかな就活スケジュール
3月~:大手就職情報サイトで採用・イベント情報など解禁
4月~:企業説明会
5月~:エントリーシート提出、選考(筆記試験、グループディスカッションなど)
8月~:内定
※上記スケジュールはあくまで目安です。
日本商工会議所がアンケートを取り
「就職活動がかえって長期化した」
「早期から活動を開始した学生との二極化が起こっている」
といった問題があることから6月にしてくださいと政府や経団連に提言する方針だ。
ただ6月のメリットとして、8月前に大学の試験がある為、単位取得に集中できなかったと学生から聞いている。
また暑い時期に行わなくて済むので助かっている。
3月から企業情報が解禁となる為、それまでに就活に対して準備を行わなくてはいけない。
jobrassの調べでは、本来いろいろ情報が公開されるのが3月なのですが、約3割の企業が年内から公募を開始すると考えている企業があるという。
なので、周りの情報に踊らされて行きたい企業は既に終わっている場合がある。
しっかり情報は集めて置いたほうがいいだろう。