いつ自分に降りかかるかわからない病気。年を取ればなんて思っていたら、若いうちになることもある。
今年で30歳になるが健康診断で高血圧と診断された。
塩分を取りすぎた!?
昼飯はコンビニ弁当や蕎麦。
ラーメンやカレーを食べるが、そんな毎日食べているわけではない。
野菜ジュースだって飲んでいるし、夜は葉物をしっかり胡麻ドレッシングかけて食べていた。
だからと言って血圧が最大値170出るとは思ってもみなかった。
画像を見て通り、塩分を取ると血圧があがり、その状態が続くと血管が固くなり傷つき、クモ膜下出血や脳梗塞など引き起こす。そんな恐ろしい病気。
はやい話、20代でなるのは異常ともいえるが、食生活や肥満などでなる場合もあるという。
健康診断の結果、別の病院で診断・・・
検診後にこれはやばいと思い、すぐさま病院で高血圧の治療について聞きに行った。
そうすると「嚢胞(のうほう)」が発見されたのだ。多発性嚢胞腎
両方の腎臓にできた多発性の嚢胞が徐々に大きくなり、進行性に腎機能が低下する、最も頻度の高い遺伝性腎疾患です。多くは成人になってから発症し、70歳までに約半数が透析を必要とします。高血圧、肝嚢胞、脳動脈瘤など、全身の合併症もあり。
結果的に・・・やばい
根本的治療はないため、腎機能障害には腎機能保護を目的とした保存的治療。 ただ、体の中の水分が足りなくなると、尿を濃くするために出てくるホルモン(バゾプレシン)によって嚢胞が大きくなるといわれていますので、尿路感染や結石の予防も兼ねて、水分摂取は十分に必要とのこと。
これが遺伝で発生している可能性が高い・・・。
発症自体が危険なのだが、一応難病指定のもの。
まだ初期というか、検査ではあるが、進行がすすむと高額医療になるため莫大なお金がかかるのだ。
指定難病患者への医療費助成制度 とは
その名の通り補助金、自己負担上限が設定されるのだが、これが得られるまで相当厳しい。
腎臓病も母が指定を受けるまで、20年かかったという。
しかも発覚してから「その時の診断書や紹介状のコピーありますか?」と役所にいわれ・・・
そんなもの残っているわけないだろう。20年も前だろという状態でなかなか取得まで長かったという。
さて、ここで言いたいのは、診断書や紹介状のコピーは貰ってとっておこうということだ。これが、そのまま大きく発症しないならいいし、したらしたですぐに対応できるということだ。
長い人生で自分も向き合っていかなきゃいけないから・・・
塩分は減らしていかねばいけない。