リーク画像やスペックなど公開されてきたが、正式な発表があった。
4.7インチは「iPhone6」
5.5インチは「iPhone Plus」と名称された。
9月19日発売が確定した。
Apple StoreではSIMロックフリーモデルがラインアップされており、日本での販売価格は16Gバイトモデルが7万9800円、64Gバイトモデルが8万9800円、128Gバイトモデルが9万9800円となっている。32GBがなくなったが、価格が1万ずつしか変わらないのはありがたい。ただPlusかどうかで価格が変わる模様。
iPhone 6 Plusは、シリーズ最大となる5.5型フルHDを搭載だが、4.7インチ版はフルHDではない。本体の厚さは薄くなり、さらに軽くなっている。
NFC、Appleが提供する決済サービスの「Apple Pay」に対応。iPhoneがクレジット機能として果たす。
気になるA8チップは搭載プロセッサは64ビットアーキテクチャで、iPhone 5sから処理能力が25%、グラフィクス性能も50%高速化。
メインカメラは800万画素の裏面照射型CSMOセンサーでレンズの明るさはF2.2。オートフォーカスが2倍速い。光学手ぶれ補正は5.5のみ。パノラマは43メガまで可能 、1080p 60fpsの撮影可能 、スロー動画240fps撮影可能 映画のように撮ることが可能 明るさは81%向上 顔認識の精度向上
通信面ではLTEはもちろん、VoLTEとWi-Fi Calling(携帯電話番号を使った音声通話とSMSをWi-Fi経由で行なうサービス)、キャリアアグリゲーション(CA)に対応した。ただし国内キャリアでの対応状況は未定。CAを行っているauは即座に対応を開始すると予想される。
この発表を持って言えることは4.7インチ版が廉価版扱い。すべてハイエンドモデルは「iPhone Plus」。全ての最新機能がそこに集約されている!!
まとめ一覧 左が4.7 右が5.5インチ
5Sと同じ機能は省略する。
容量:4.7インチ 16/64/128GB 5.5インチ 16/64/128GB
重量:129 g 重量:172 g
Retina HDディスプレイ:
IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)LEDバックライトワイドスクリーンマルチタッチディスプレイ
1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi 5.5インチ 1,920 x 1,080ピクセル解像度、401ppi
1,400:1コントラスト比(標準) 1,300:1コントラスト比(標準)
チップ:64ビットアーキテクチャ搭載A8チップ、M8モーションコプロセッサ(両モデル)
バッテリー:4.7インチ
連続通話時間:3Gで最大14時間
連続待受時間:最大10日間(250時間)
インターネット利用:3Gで最大10時間、4G LTEで最大10時間、Wi-Fiで最大11時間
ビデオ再生:最大11時間
オーディオ再生:最大50時間
5.5インチ
連続通話時間:3Gで最大24時間
連続待受時間:最大16日間(384時間)
インターネット利用:3Gで最大12時間、4G LTEで最大12時間、Wi-Fiで最大12時間
ビデオ再生:最大14時間
オーディオ再生:最大80時間
通信;4GLTE 最大150Mbps 新たに802.11acに対応したので、802.11nに比べて最大3倍のスピード。
VoLTEとWi-Fi Calling(携帯電話番号を使った音声通話とSMSをWi-Fi経由で行なうサービス)、キャリアアグリゲーション(CA)に対応。
NFC対応:Appleが提供する決済サービスの「Apple Pay」(日本では現在決済不可)