よく新聞でもコミュニケーション力が求められていると書かれている。
企業でも就活する人に求めている能力とHPで見かける。
企業が求めているものってどんなものだろうか。
コミュニケーションの中身を大きく分けると話す力、聴く力の二つに分かれる。これらは相手の話を理解し、内容に合った言葉で返す。会話のキャッチボールが円滑に行われる様子をコミュニケーションと言える。
話し方は技術であり方法である。伝えるというのは言いたい事を言う事ではなく、伝えたい事を相手が理解できるように話すことだ。
わかりやすく伝えるにも主語述語をしっかり踏まえて話す事が重要。話し方は訓練すれば出来るようになり、話す力が身に付いているのが実感できる。
コミュニケーション力とは誰でも身に付くことなのだ。
クリティカル・コミュニケーション | フィーリング・コミュニケーション | |
概略 | 実力を発揮する場面で大切なコミュニケーション | 日常最もみられるコミュニケーション |
活用場面 | 上司に報告・連絡・相談をするときお役様に説明・相談するとき契約を交わすとき | 親しい人と団欒するとき上司や同僚と飲むときお客様と雑談するとき |
キーワード | わかりやすく・正確に | 察する・あいまい |
フィーリング・コミュニケーションは、伝え手の気持ちや感情を共有する為のコミュニケーション。日常会話ではあいまいな表現でも通じたりする。
テレビだったり気温だったり日常会話がこれに指す。受けての言葉を察することがフィーリング・コミュニケーションと呼ぶ。
クリティカル・コミュニケーションとは、「相手の伝えたいメッセージをちゃんと理解しているだろうか」「自分の伝えたいメッセージをちゃんと伝えているだろうか」と意識しながらおこなうコミュニケーション。
これは商品や医者の説明など詳しいことを伝えていく、理解するビジネスの考え方コミュニケーション。
この二つは違う意味だが伝えるという意味では同じコミュニケーションだ。コミュニケーションを向上する為に考えていかなければならない。
とにかく言われたことに対して、受け答え出来るかどうか。緊張して頭が真っ白になったり目の前が見えないくらいぼやけることもあるが、自分はこう思うという主張を言えれば、人事の担当に最低限は出来そうだなと思われることが大事なのだ。