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中国北京が終末みたい!PM2.5がWHO基準の26倍以上

近年の新興国の発展に伴い、改めて世界的な問題となっている大気の汚染。

有害物質PM2.5が中国で大気汚染が拡大している。

WHO(世界保健機関)の基準の26倍以上の数値を観測していた。

PM2.5って?

スギ花粉よりもっと小さい微小粒子状物質。花粉症でマスクが売れたりするが、PM2.5に合わせた繊維が細かいマスクじゃないと、マスクしても効果が薄い程だ。

大気汚染(主にPM2.5など)は癌の主要な原因になるというものである

これまでの大気汚染の調査は実際の排気ガスや化学物質を直接調査していたが大気を直接調査した結果として、大気汚染は非常に深刻で発癌性物質を多く含んでいるという

WHOの関連機関である国際癌研究機関IARC(発癌メカニズムの解明、原因特定による発癌頻度の抑制を目指す国際機関)は、「空気が発癌性物質で汚染され続けている。大気汚染の原因である物質は発癌性物質だからである」として、大気汚染が確実に世界中で広がり、今後多くの場所で深刻な影響を及ぼすようになるだろうと警鐘を鳴らした。

COP21で習近平国家主席が、「経済成長の為に代償を払ってきたが、これからは環境に取り組む」と環境重視の経済成長を強調した。

しかし12月北京市内では、有害物質「PM2.5」の濃度が1立方メートルあたり650マイクログラムを超えるなど、WHO(世界保健機関)の基準の26倍以上の数値を観測している。

中国などでは北京に1日滞在すればたばこを1箱吸っているのと同じ化学物質を吸引することになるなど、大気汚染が深刻な場所は天然の自動喫煙所と化している。