想定市場価格はATH-AVA500が¥7,000前後、少し劣るATH-AVA300が¥4,000前後となる。
オープンエア型ヘッドフォン「ATH-TADシリーズ」のリニューアルモデルだ。
ATH-AVA500の仕様
型式 | オープンエアーダイナミック型 |
ドライバー | φ53mm CCAWボビン巻きボイスコイル |
出力音圧レベル | 96dB/mW |
再生周波数帯域 | 15~27,000Hz |
最大入力 | 700mW |
インピーダンス | 35Ω |
質量(コード除く) | 約275g |
プラグ | φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ |
コード | 3.0m(片出し) |
上位モデルのATH-AVA500は、大口径の53mmドライバーを搭載するほか、ハウジングにアルミを装備して不要な振動を抑えることで、純度の高いサウンドを目指している。
両モデルともハニカム状に穴を空けた開放型のハウジングを採用しているのが特長だ。
密閉型に比べて音の抜けや伸びがよく、自然な臨場感を得られるとしている。
個人感想になるが、SONY製は長時間聞いていると、キンキンとしたり低音ヘッドホンの場合作られたような音を出す。
モニター用として優秀ではあるが、長時間には適さない。オーディオテクニカ製は耳が疲れにくい特徴を持つ。
そのほか、頭に着けるだけでヘッドバンドが自動的に調整されるフリーアジャストヘッドサポートや、通気性にすぐれたベルベット調のイアパッドにより快適なリスニングを楽しめるとしている。
1万円以下で購入出来るヘッドホンでは、間違いなく最高の逸品である。