2016年2月1日より、ドコモが実質0円を自粛すると発表し、さらにauとソフトバンクも実質0円を取りやめると総務省に報告をした。
端末価格は同じだが、月々サポートの割引額は1万減らし、実質0円はなくなって、月々の料金があがることになる。
何故こんなことになったのか?
安倍総理『ケータイ代高い!』
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総務省『タスクフォースで検討させる』
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様々な人『MNP優遇はけしからん。』
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総務省『実質0円なくせ!』
2/1から、一括0円が少なくなる。
だいたいこの流れになる。
既存ユーザーがMNPする人の養分になっている為、月々の使用料を減らす目的でこのようなことが起こった。しかも実質ゼロ円の廃止は最新モデルに限らず、在庫となっている旧モデルも含めるとなった。
結局月々の料金は安くなったの?
満を持してだされたのが1GBのプラン。
ソフトバンクからは月額2900円で1GB。2GBプランとの差は「600円」。ただ基本料金がスマ放題ライトの1700円でネット含めても月々5000円からになる。
ドコモはシェア前提であるが「シェアパック5」というプランをだした。
図をみればソフトバンクより安いが、家族全員速度制限という道ずれになりやすい。
そもそもだが、ソフトバンク系列のYモバイルは通話1GBコミで2980円で提供している。通信品質は若干悪いが、都心部ならあまり気にしないほどだ。
折りたたみ携帯からの機種変更という条件であったが、auはスマホデビュープログラムで2980円のキャンペーンをだしている。しかし、発表されたプランはソフトバンクと一緒である。
(図・スマホデビュープログラム)
正直他社もこのプランで提供すれば問題なかったのに・・・
1GBじゃたりない!!
最近のスマホ事情では、自宅にWiFiが普及し始め通信量は抑えられているが、最低でも2GBは欲しい所。学割で通信はふえているが、しわ寄せは大人のスマホユーザーにのしかかっている。
結局、実質0円がなくなり、データ量を抑えるプランにしない限りはただの料金値上げという結果になった。
1GBプランにしたとしても端末負担額が上がっている為、安くなったという実感はない。
余談
スマホのバッテリーはリチウムイオン電池というのを使用している。この電池はだいたい500回充電することでバッテリー量が始めより20%ほど落ちるものだ。そして段々劣化する。
さて、今のスマホは電池内蔵型になっており、交換には修理扱いで交換が可能になる。
端末代は2年でおわるが、バッテリーは2年持たない仕様になっている。ギリギリ半日もつかどうかというレベルだ。
ガラケーと違い、スマホは劣化しやすいので3年もてばいい方だろう。
料金はいっそのこと安かろう悪かろうで、MVNOに映るのも手ではあるだろう。
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