当たり前と思うな!!ホワイトデーは倍返し。

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3月14日はホワイトデー、2月14日のバレンタインデーのお返しをする日とされている。

その中でホワイトデーのお返しは倍返しという何故か風潮のようなものが広がっている。

いわゆるデートで奢ってもらうのが当たり前というような女性特有の謎の権利を主張しているようなものだ。

そしてホワイトデー「倍返し以上を期待」する女性が5割もいることに驚きを隠せない。

(画像:ガンホー、ケリ姫スイーツイベント)

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ホワイトデーは20年ちょっと前に日本で作られた風習である。
日本でバレンタインデーが定着するに従って、製菓業界では、バレンタインデーのおかげでチョコレート業界が右肩上がり。
これを受けた菓子業界では、昭和40年代に入ってから個々に独自の日を定めて、ビスケットやマシュマロ、キャンディー等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。

なので元祖がどこかは不明なのだが、、銘菓「鶴乃子」で知られる福岡市の老舗菓子屋「石村萬盛堂」が、この日(3/14)にバレンタインチョコのお返しとして白いマシュマロを売り出したのが最初で、その後、クッキーやキャン ディーなどをこの日に発売する菓子店が続出し、全国に普及したとの説が有力である。

ホワイトデーの由来(元ネタ)

<バレンタインデー> は3世紀のローマ皇帝クラウディウスが出した恋愛による結婚禁止令に違反した男女を救うため、2月14日に殉死した聖バレンタインを記念して設けられたものです。 それからひと月後の3月14日、その男女はあらためて二人の永遠の愛を誓い合ったということです。 この日を記念したのが<ホワイトデー>で、 ヨーロッパをはじめ世界中の多くの人々に語り継がれてきました。(全国飴菓子工業協同組合 引用)

 

ポンパレモールの調査によれば、「今までホワイトデーに本命(夫・彼氏・好きな人など)からもらったプレゼントで少しでもがっかりしたことはありますか?」という問いに対し、「ある」と答えた人は47.3%と半数より少なめ。

「本命からお返しにもらうプレゼント、本音を言えば、自分があげたプレゼントの何倍が嬉しいですか?」という問いの答えは

1位「気持ちがあれば少なくても構わない(52.7%)」
2位「自分のプレゼントの2倍(29.3%)」
3位「自分のプレゼントの3倍(9.0%)」
4位「自分のプレゼントの4倍(9.0%)」

義理であっても渡した分の倍以上いただくという厚かましくも期待しているのは事実。

結婚指輪も給料の3カ月分など、現実を見ない高飛車もしくはスイーツ脳に起こりがちなもの。

外国のバレンタインは男性が女性に花を贈るなど、金額ではなく愛だったり気持ちだったりまさに紳士である。

ホワイトデーは男性からのお返しが倍返しなど、物欲にまみれた浅ましい考えが染み付いた風習だ。

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