新標識ラウンド・アバウトはややこしい!!

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2014年9月より施行された円形の交差点新標識「ラウンド・アバウト」

道交法改正、環状交差点スタート 全国15カ所で運用が始まった。

時計回り、左側通行の一方通行という初心者なら永久に抜け出せなくなるかもしれない新標識だ。

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導入の目的としては、信号がなく災害時にも使用が出来、左に徐行運転なので重大事故が起きにくいと期待されている。

よくロンドンで見かけるような道路。昔トヨタのCMでもラウンドアバウトが出てきた。

道路交通法として標識のある交差点では、円形道路を右回りで徐行▽円形道路の通行車を優先▽円形道路を出る時は左へ方向指示器を点灯が義務づけられた。

これを見て思うことは、円から抜け出す時が大変だということだ。例えば6時から侵入し、9時の方向に抜けるなら問題ない。その時にウィンカーをすぐ出せばいいのだから。しかし12時や3時方向ではウィンカーを出すタイミングを間違えてしまうこともある。

また、円状で回っている為、慣れていない道だと抜け出せなくなったり元来た道に戻る場合がある。

ラウンド・アバウトには信号機が設置されていない。田舎ならともかく都内でラウンド・アバウトが施行(整備)された場合、絶えず車が進入するので渋滞の元になるだろう。まだ全国に15か所しかない為、道路交通法を変えても慣れるまでに時間がかなり必要だろう。

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