改悪。携帯料金の改定とはなんだったのだろうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

2014年より携帯販売において、4月より劇的に変わってしまった。

総務省の働きで、携帯料金体系の見直しへ拍車がかかった。

そして始まった通話し放題。総務省の思惑とは違った料金の多様化が、通話し放題プランしか選べないようになる。

そして、auからもその告知がなされた。

スポンサードリンク

その告知とはauにかえる割(他社からののりかえで基本料金2年無料)が8月31日で終了する。

8月で終わるのはドコモとソフトバンクの旧料金プラン。両者は通話し放題プランしか選べなくなる。特にソフトバンクでは乗り換えの条件としてスマ放題という新料金プランでのみ店舗キャンペーンを適用させていない。しかも標準パックという5GBプラン。

通話しない人には損しかしない。現行のプランは残さないという徹底ぶりである。auは8月13日より新料金サービスを正式可動するが、auかえる割の終了は近いうちに現行プランをなくすという現れだと考える。

料金の多様化というのはなくなり選択肢すら取り上げようとしている。

疑問に思うのが、カケホーダイはパケットプランを固定するという点だ。ドコモを例に出すと、フィーチャーフォンの一般的料金は「タイプSSバリュー」+「iモード」+「パケホーダイ・ダブル」で1606円(税抜)である。無料通信(通話)1000円分とそこそこのメールをする人がこのパックだ。

そこに通話する人はプランを上げていくのだが、カケホーダイの場合「パケホーダイ・ダブル」のパケットサービスを選ぶことが出来ない。電話のみの場合なら問題ないだろうが、メールをするなら上限がない。迷惑メールやたくさんの画像が不意に来た時が一番こまるパターンだ。メールをするというならはじめからスマートフォンにしてしまうか、フィーチャーフォンの2台持ち(メール専用)にしてしまうか。

カケホーダイ(2200円)+(タイプシンプルバリュー+iモード)=3243円 これが一番やすい。

来年からはSIMロック解除が義務化となり端末価格が10万超えが予想される中、携帯料金の改定とはなんだったのだろうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す