SONYのウォークマンNW-A16についてサウンド設定を考察

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

NW-A16が世に出て数日。

レビューとサウンドエフェクトや設定を個人的に評価する。

使用するヘッドフォンはハイレゾ対応のMDR-1RMK2。

 

 

スポンサードリンク

①DSEE HX

まずNW-A16はDSEE HXというMP3やCD音源をハイレゾのようにアップスケーリングしてくれる。もちろんのことだが、ハイレゾ音源はハイレゾ対応のヘッドフォンでないと全く効果がない。補助機能としては音割れが殆ど無くなるというところだろう。(よっぽど酷いのを除く。)

アップスケーリングした結果だが、音が隅々まで響く。イメージとしては綺麗なエコーがかかると例えられるだろう。特にバイオリン、シンバルの響きがいい。

逆に音が広くなったことにより低音の迫力が減ってしまった印象がある。もちろん低音の「ドドドドド」という映画館のような響きはするが好みがあるだろう。パイレーツオブカリビアンの「彼こそは海賊」の序盤でオン、オフにして聞き比べするとその差がはっきりする。

DSEE HXの最中は他のサウンドエフェクトが使用が出来ない。

②イラコライザ

いうまでもなく、音の音域を自分で調節する。もちろんDSEEとは一緒に出来ない。

③VPT(サラウンド)

スタジオ、ライブ、クラブ、アリーナ、マトリックスと音を響かせるが、正直よろしくはない。

④ClearAudio+

細かい設定をすることなく、デジタル信号処理技術の設定をかんたんな操作でソニーおすすめの高音質を手軽に楽しめるという機能なのだが、なかなか使いどころが難しい。

曲により良かったり悪かったりする。音を全体的に響かせるのだ。低音が低いなら低音を胸に来るほど、反響するようなほど響かせる。ボーカルはキンキンに音を鳴らす。最悪の場合音域が合わずふにゃふにゃした音になる。

大きく好みが分かれる。自分は曲によって使用するという形だ。ただどちらかといえばDSEE HXを使用している方がいい。もしくはイラコライザでヘビーに設定をする。低音がとっても好きという人ならこの設定はオススメする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す